投資を始めようと思ったときに、まず悩むのが「証券口座をどこで作るか」です。
特に人気なのが 楽天証券 と SBI証券。どちらも大手で安心して使える証券会社ですが、それぞれ特徴が少しずつ違います。
新卒1年目で実際に口座開設を検討した僕の視点から、初心者に向けてわかりやすく整理してみました。
楽天証券のメリット・デメリット
メリット
- 楽天ポイントが貯まる・使える
楽天カードで投資信託を買うとポイントが貯まり、そのポイントを再び投資に使えます。普段から楽天市場や楽天ペイを使っている人ならさらにお得。 - アプリが初心者向けで使いやすい
楽天証券アプリ「iSPEED」はシンプルで見やすく、投資初心者でも直感的に操作できます。 - 楽天経済圏との相性が抜群
日常的に楽天サービスを利用している人にとってはポイント還元の恩恵が大きいです。
デメリット
- 楽天ポイント還元率が以前より下がっている(1% → 0.5%)
- 株式の注文画面はシンプルで使いやすい反面、細かい機能を求める人には物足りない
SBI証券のメリット・デメリット
メリット
- 口座数・取引量が業界トップクラス
利用者数が圧倒的に多く、安心して使える実績があります。 - 商品ラインナップが豊富
投資信託はもちろん、外国株やIPOなども取り扱いがあり、将来の投資スタイルに合わせやすいです。 - 手数料プランが柔軟
「1日定額制」や「1注文ごと」など、自分の取引スタイルに合わせた料金プランを選べます。 - 三井住友カードとの連携でポイント還元
カード積立でVポイントが貯まる仕組みもあり、楽天に負けないお得さがあります。
デメリット
- 初心者には画面がやや複雑に感じることがある
- アプリのUIは機能が豊富な分、慣れるまで少し時間がかかる
楽天証券とSBI証券の比較表
項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
ポイント還元 | 楽天ポイント(カード決済0.5%) | Vポイント(最大5%キャンペーンあり) |
アプリ | シンプルで初心者向け | 機能豊富だが複雑 |
取扱商品 | 国内株・投信中心 | 国内株・投信・外国株・IPOなど幅広い |
初心者の始めやすさ | ◎ | ○ |
将来の拡張性 | ○ | ◎ |
新卒・初心者におすすめなのは?
- 普段から楽天カードや楽天市場を使っている人
👉 楽天証券がおすすめ。日常生活と投資をまとめて管理できます。 - 投資を本格的にやっていきたい人
👉 SBI証券が向いています。取扱商品の豊富さと将来性を重視するならSBIに軍配。
僕自身は楽天カードを使っていたので、最初の口座は楽天証券を選びました。
ただし投資に慣れてきたら、SBI証券もサブ口座として開設するのはアリだと思います。
まとめ|迷ったらどっちでも正解
楽天証券とSBI証券、どちらも安心して使える証券会社です。
大切なのは 「まず1つ作って投資を始めること」。
✅ 楽天ポイントを活用したいなら楽天証券
✅ 幅広い商品で投資を深めたいならSBI証券
どちらを選んでも、投資を始める第一歩としては間違いありません。
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