「ETFってよく聞くけど、投資信託と何が違うの?」
社会人1年目の僕も最初に感じた疑問です。
正直、株式やNISAはなんとなく知っていても、ETFはイメージしづらい…。
この記事では、僕が社会人1年目の立場から調べてわかった ETFの仕組み・投資信託との違い・初心者がどう使えばいいか をまとめます。
ETFとは?
ETF(上場投資信託)は、投資信託の一種で 株式市場に上場しているファンド のことです。
投資信託が1日1回の基準価額で取引されるのに対し、ETFは株と同じように証券取引所でリアルタイムに売買できます。
- 投資信託 → 1日1回の価格で売買
- ETF → 株式のように市場でいつでも売買可能
👉 ETFを買うには証券口座が必要です。初心者でも使いやすいのは以下の2社。
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ETFのメリット
- 手数料が安い
運用コスト(信託報酬)が低いものが多く、長期投資に向いている。 - リアルタイムで売買できる
株価が動くのを見ながら取引できる。 - 1つで分散投資できる
例:S&P500に連動するETFを買えば、米国株500社にまとめて投資できる。
ETFのデメリット
- 売買手数料がかかる
取引ごとに株と同じような手数料が発生することがある。 - 少額投資にはやや不向き
投資信託は100円から積立できるけど、ETFは1口単位なので数千円〜数万円必要なケースも。 - 種類が多く選ぶのが難しい
国内ETF、米国ETFなど幅広く、初心者には選びにくい。
投資信託との違いを整理
| 項目 | ETF | 投資信託 |
|---|---|---|
| 売買方法 | 株式市場でリアルタイム売買 | 1日1回、基準価額で売買 |
| コスト | 信託報酬が低め | 種類によって差あり |
| 少額投資 | 1口単位(数千円〜) | 100円から積立可能 |
| 向いている人 | 株のように取引したい人 | コツコツ積立したい人 |
社会人1年目の僕が思ったこと
実際に調べてみて感じたのは、社会人1年目で資金が少ないうちは投資信託の方が始めやすい ということ。
100円から積立できるし、毎月の給料から自動で積み立てられるからラク。
でもETFの「株と同じようにリアルタイムで動く」点は面白いし、ボーナスの一部で買うならアリだと思いました。
👉 僕ならまず投資信託で基盤を作りつつ、余裕が出たらS&P500などのシンプルなETFに挑戦するのが現実的かな、という結論です。
初心者におすすめの始め方
- 毎月の給料 → 投資信託で積立
- ボーナスや余剰資金 → ETFを買ってみる
こうすれば「少額で継続」と「ETFで経験を積む」を両立できます。
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まとめ
ETFは投資信託に似ていますが、リアルタイムで売買できるのが特徴です。
- メリット:低コスト・リアルタイム売買・分散投資
- デメリット:少額投資にやや不向き・選びにくさ
社会人1年目で資金が限られているなら、まずは投資信託。
その上で、ETFを「ボーナスで試す投資」として組み合わせるのが賢いスタートだと思います。

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