「投資信託って名前はよく聞くけど、結局どんなもの?」
新卒1年目の私も、投資を始めようとしたときにまず疑問に思ったのがこれでした。
調べてみると、投資信託は初心者が投資を始めやすい仕組みだと分かったんです。
今回は、投資信託の基本からメリット・デメリットまでを、初心者や新卒向けにわかりやすくまとめていきます。
投資信託とは?初心者でもわかる基本の仕組み
投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金をまとめてプロが運用してくれる仕組みのことです。
たとえば:
- 自分1人で株を買う → どの銘柄を買うか、どう分散するかを全部考える必要あり。
- 投資信託を買う → たくさんの人とお金を出し合って、プロが株や債券などに分散投資してくれる。
つまり、「みんなでお金を出してプロに任せる」イメージです。
投資信託の種類
投資信託には大きく分けて2種類あります。
- インデックス型
市場全体(日経平均やS&P500など)の動きを目指して運用するタイプ。
→ 手数料が安く、初心者でも安心して長期投資しやすい。 - アクティブ型
プロが市場平均を超えるリターンを狙って運用するタイプ。
→ 成功すれば利益は大きいけど、手数料が高くリスクも上がる。
初心者や新卒には、コツコツ積立ができる「インデックス型」が向いていることが多いです。
投資信託のメリット
1. 少額から始められる
100円や1,000円からでも購入できるものが多く、気軽にスタートできるのが魅力。
2. プロに運用を任せられる
個別株を選ぶのは難しいですが、投資信託なら運用のプロが分散投資をしてくれるので安心感があります。
3. 分散投資ができる
1つの銘柄に集中投資するとリスクが大きいですが、投資信託は自動的に複数の資産に分散される仕組みです。
投資信託のデメリット・注意点
1. 元本保証はない
銀行預金と違って、投資信託は元本が保証されていません。
株価や債券価格が下がれば、元本割れのリスクもあります。
2. 信託報酬などの手数料がかかる
運用をプロに任せる分、毎年少しずつ「信託報酬」という手数料が差し引かれます。
特にアクティブ型は高めなので注意が必要です。
3. 短期で儲けにくい
投資信託は長期でコツコツ育てる商品。
「1年で大きく増やしたい」と思う人には向いていません。
NISAと投資信託の相性は?
NISAと投資信託はとても相性がいいです。
なぜなら:
- 投資信託は長期投資に向いている
- NISAは長期投資を非課税でサポートする制度
- 少額からコツコツ積み立てられる
実際、私もNISAの積立で投資信託を買っています。
「月1万円 → 月3万円」に増額したのも、投資信託をコツコツ育てたいと思ったからです。
(→ その体験談はこちらの記事にまとめています。)
まとめ:新卒でも投資信託から始めやすい
投資信託は「プロに任せられる」「少額から始められる」「分散投資ができる」と、初心者に優しい投資商品です。
もちろん元本割れや手数料などのリスクもありますが、長期でコツコツ続ける前提なら、新卒や投資初心者にもピッタリ。
まずは少額から積み立ててみて、自分のお金がどう動くのかを体験してみるのがおすすめです。
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